2009年 12月 02日

馬場平古墳 浜松市の古墳 28

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真ん中の盛り土の中に粘土槨がある。

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前方部と思われる部分。

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2号墳、3号墳があった所。

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出土品 浜松市博物館蔵




浜松市北区引佐町にある馬場平(ばんばひら、ばんばのひら)古墳です。

北岡大塚古墳から続く有力者の古墳と思われます。


この古墳に行くには西から徒歩で行くルートと東から車で行くルートがあります。

東からは車で行けるのですが、軽自動車でも狭く感じるほどの道を行かなければいけません。


初めて行った時は何の予備知識も無く行ったので、後円部が破壊されているのを見て驚きました。

資料によると4分の1が破壊されていると書いてありましたが

実際見ると3分の1以上破壊されているように見えます。

前方部は少し破壊されている上にもともと山の尾根に沿って低く造られたらしく、確認するのが困難です。


2号墳と3号墳は消滅しています。

3号墳は県誌では円墳、浜松の遺跡めぐりでは前方後円墳となっています。


出土品は現在、浜松市博物館に展示されています。

青銅製の鏡や矢じり、巴型石製品と呼ばれる宝器が出土しているそうで

被葬者は司祭者としての役割を担っていたことがうかがえるそうです。


なぜか私は、この古墳に5回も通ってしまいました。

いろいろな意味でひっかかってしまう古墳なのです。

引佐町には、興味深い古墳が多いような感じを受けます。



形状、規模・前方後円墳、墳丘長47.5メートル、高さ4.6メートル
築造年代・4世紀後半
主体部・粘土槨
位置情報・
北緯34度49分49.50秒
東経137度40分51.98秒





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by gussannda | 2009-12-02 16:39 | 歴史 | Comments(2)
Commented by しずおかk at 2009-12-02 21:03 x
ものすごい破壊の仕方ですね。盗掘?でも副葬品が残っているということは、発掘だったのでしょうか?巴型石製品は、飾りでしょうか?
Commented by gussannda at 2009-12-03 21:39
>しずおかKさん
開墾中に採土した時に副葬品が出てきたようです。
巴型石製品はスイジ貝を模して作られているそうで、スイジ貝の貝殻についている角が魔除けの力があると信じられていたそうです。
祭祀に使われたのでしょうか?
どのように使われたかわかりません。


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