浜松市中区蜆塚 蜆塚遺跡公園内にある蜆塚古墳群です。
後期の群集墳です。
浜松市博物館の職員の方に聞いたところ、写真中央のマウンドが古墳のあとだということです。
中央のマウンドが1号墳、隣接して奥に3号墳、もっと奥に2号墳があったようです。
私みたいな素人には、埋没している古墳には手が出ませんし古墳があることすらわかりません。
昭和10年に地元の人々によって発掘され、出土したものは東京国立博物館に収められたそうです。
昭和58年にも発掘調査が行われ馬具などが出土したそうです。
古代の日本人には馬がそれほど馴染みのある動物だったのでしょうか。
現代からは想像できません。
名称:蜆塚古墳群
所在地:静岡県浜松市中区蜆塚
形状:円墳3基
築造年代:6世紀後葉~7世紀初頭
主体部:横穴式石室
出土品:鉄地金銅貼製の馬具、鉄製の武器類、勾玉・管玉などの玉類、須恵器など。
位置情報:N34 42 47.389,E137 42 11.174
<参考>
浜松市博物館
現地案内板
「浜松市の古墳めぐり」
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