人気ブログランキング |

☆ぐっさんの写真日記

gussannda.exblog.jp
ブログトップ
2009年 10月 27日

妙法塚古墳 浜松市の古墳 5

妙法塚古墳 浜松市の古墳 5_d0079764_23161658.jpg



浜松市中区富塚町にある妙法塚古墳です。

中期古墳で直径15メートルの円墳です。

発掘調査の結果、主体部は割竹形木棺で郭は木炭郭であることが確認されたそうです。

出土品は鉋(やりがんな)と推定される鉄片のみだそうです。


この古墳は市内でも特に有名というわけではない古墳ですが

私には思い出があります。

小学生の頃、郷土研究クラブに所属していた私は、顧問の先生とクラブ員数名でここを訪れたことがあります。

山の中の竹やぶを抜け林を抜け「これが古墳です」と顧問の先生が指さしたところは

わずか50センチくらいの盛り土でした。

あっけにとられ拍子抜けしてしまいました。


大人になって、またこの古墳を確認したいと思い地図を片手に古墳を探しました。

しかし記憶に残るような場所はどこにもありません。

林の中に入ったり、坂道を上がったり下がったり

どうしても見つけることができません。

地元の人に聞いても「そんな古墳は聞いたことが無い」と答えられるばかり。


途方に暮れて地図を眺めていたら、どうも造成された墓苑と古墳の位置が重なっているような気がする。

墓苑の南側にあるお寺に入って行き住職に聞いてみると「墓苑の中にあります。石が積んであります。昔は円墳でした。」と答えてくださいました。


やっと見つけることができました。

直径15メートルの円墳は今は高さ1.5メートルほどの石のモニュメントに変わって墓苑の真ん中に立っていました。

感慨深く眺めてしまいました。

実は子供のころに先生が古墳だと言った盛り土が本当に古墳だったのか疑っていたのですが

かすかに記憶に残る位置と重ね合わせてみると

先生が言っていたことは本当だったのかもしれません。


古墳が形を変えて墓苑のモニュメントとして残ること

それもありだと思います。



位置情報
北緯34度43分31.43秒
東経137度41分57.09秒





人気ブログランキングへ←人気ブログランキングに参加しています。いつもクリックしていただいてありがとうございます。
タグ:

by gussannda | 2009-10-27 23:47 | 歴史 | Comments(2)
Commented by しずおかK at 2009-10-28 00:50 x
マイナーな古墳は現地に案内板もなく、地元の人も知らないことがよくありますね。資料では消滅したはずの古墳の石室が、一部残っていたりするとうれしくなります。
Commented by gussannda at 2009-10-28 13:21
>しずおかKさん
そうですねえ。
しずおかKさんのブログをはじめとして、いろいろな古墳サイトをまわっていたら、破壊され石が散乱した石室のあとなどにも興味を持つようになってきました^^


<< お散歩      郷ヶ平古墳 浜松市の古墳 4 >>